
日本独自の発想に基づくクロノグラフ
自動車のアルミホイールの形状からインスパイアされた力強いケースに、精度感ある計器類のような文字盤を長い針が時間を刻みます。デザイン・コンセプトは伝統的な日本の美意識をベースに、そのミニマルな精神を時計のデザインで打ち出そうと考えました。
日本の伝統芸術への原点回帰を目指しつつ、日本発の新たなクロノグラフ・ウオッチ。クオーツでありながら、機械式時計のような秒針の動きと硬めの操作ボタンのクリック感が新たなクロノグラフ・ウオッチの世界を切り開きます。

DESIGNER

和田智 | Satoshi Wada
1961年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。84年日産自動車入社。89~91年、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート留学。98年、アウディAG/アウディ・デザインへ移籍。「世界でもっとも美しいクーペ」と評されるA5を担当しアウディブランドの世界躍進に貢献。2009年6月アウディから独立し、自身のデザインスタジオ「SWdesign TOKYO」を設立。カーデザインを中心に、ドイツでの経験を生かし「新しい時代のミニマルなものや暮らし」を提案している。